明けましておめでとうございます。
芝西歯科医院 院長の堂です
今年は皆様の歯の健康や口腔内の事・インプラントの事など皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
では早速ですが、今回はインプラントをした後の食事の時の注意事項についてお伝えしていきたいと思います。
食事は、「固い物で顎を鍛えましょう」というようなお話を、昭和世代、平成世代の方は、一度は聞いたことがあると思います。
これは残念ながら間違っています。
硬い物を食べると間違いなく歯は悪くなりますし、インプラントも悪くなります。
硬いものを食べた方がいいなら、歯軋りしている人は、ものすごく硬い物を食べているのと同じですから、歯医者さんで、歯軋りをした方がよいよ〜というようなお話はないはずです。
もう一度言います。
硬いものは食べない方が間違いなく良いです。
鍛えられるのは顎の筋肉だけで、鍛えても意味はないですし、女の人ならば顔が大きくなるので、やめた方が本当にいいです
なぜ、このようなことになったのかは、TVが間違った情報を今でも垂れ流しているからだとは思いますが、一部真実があるからかもしれないです。
顎の成長が期待できる、10代までは、しっかり噛んでいくと成長発育が期待できるかもしれないと僕も思っています。(それもひょっとしたら間違っているかもしれないです💦)
まとめると、成長発育が終わった時点で、硬いものは、歯には不利益しかありません。
今すぐ、フラスパンなどが好きな人は、食べないようにした方が、歯やインプラントにはいいんですね
皆様、大切な自分の歯もせっかく入れたインプラントも大切にしながらお食事を楽しんでください。