お子さまが歯科医院を怖がってしまう原因は、虫歯になってから通院し削られることで、治療に対する恐怖が生まれてしまうからだと考えております。当院では定期的な検診を行うことで「治療」ではなく「予防」として歯科医院に慣れ親しんでもらい、歯科医院やスタッフの雰囲気に慣れてもらえるように心がけております。リスクを軽減させるために、食生活や歯並びについてアドバイスもしていきます。

ー定期検診と小児矯正のご提案ー

親御さまの中には、「乳歯は生え替わるから、治療や予防を受けなくても大丈夫」と思っている方も少なくありません。しかし、乳歯の時にお口を清潔な環境にすることで、永久歯を長持ちさせることにつながります。当院と一緒に、お子さまの10年後、20年後を見据えた治療と予防に取り組みませんか?

食生活の変化が著しい現代では近年、永久歯がきれいに並びづらいお子さまが増えています。歯並びや噛み合わせが悪い状態が続くと、見た目の問題の他に、虫歯や歯周病のリスク増加、口元のバランスの悪化など、問題を抱えることになりかねません。

ーお子さまの将来を考えた予防矯正ー

食生活の変化が著しい現代では近年、永久歯がきれいに並びづらいお子さまが増えています。歯並びや噛み合わせが悪い状態が続くと、見た目の問題の他に、虫歯や歯周病のリスク増加、口元のバランスの悪化など、問題を抱えることになりかねません。

矯正治療には年齢制限がなく、当院でも、小学校2年生ぐらいから成人の患者さままで、幅広い年齢層の治療にあたっております。しかし、患者さまのご負担軽減、治療期間の短縮などを視野に入れると、お子さまの段階から治療を始められることをおすすめします。

小児矯正の場合は、顎の発達をうまく利用しながら、永久歯が生えそろうスペースをつくっていくため、抜歯することなく矯正治療を終えられるケースが多くあります。また、治療終了までの期間が短いことも大きな特徴です。お子さま本人が治療に前向きであれば、ぜひ当院の無料カウンセリングにてご相談ください。矯正治療を担当する歯科医師が、矯正の方法や費用、期間などについて詳しくご説明いたします。

 

マウスピース矯正 

相談・検査・診断・治療までの標準料金
¥330,000(税込)

お子さまの将来を考えた予防矯正

マウスピース矯正

治療期間目安 2-3年 治療回数目安 24-36回

大人の歯並びの悪さは、乳歯から永久歯への生え替わりがうまくいかず、それを改善しなかったことが原因として考えられます。6歳から10歳ぐらいであれば、取り外しができる装置での矯正治療が可能です。

当院ではお子さまから大人の方まで、幅広く矯正治療にご対応をさせていただき、患者さまに合った時期や矯正方法をご提案させていただいています。まずはお気軽にお問い合わせください。

マウスピース矯正の副作用とリスク 矯正装置が直接的な原因となるもの

矯正装置が直接的な原因となるもの

・矯正治療中に装置が当たることで頬の内側に傷がついたり、口内炎になったり、歯の移動に伴う痛みを感じることもありますので、必要に応じ歯科矯正用ワックスで対処する場合やその他の対処策を行う場合があります。
・舌の動きがスムーズにいかない場合がありますが、数ヶ月で慣れることが多いです。
・装置の装着中は発音しづらいことがあります。
・矯正装置を装着した直後や、ワイヤーを交換した直後に痛みを感じることがありますが、数日でおさまる場合が多いです。また、冷たいものを飲んだときにしみる「知覚過敏」があらわれる場合がありますが、基本的には数日で改善されます。長期間痛む場合は、歯科医師に相談しましょう。

金属アレルギー

・多くの場合、矯正装置には金属素材が使用されています。金属アレルギーのある方、不安がある方は、皮膚科で行われているパッチテストなどをうけて、アレルギー源を特定し、歯科医師に伝えてください。矯正装置を装着したあとに、皮膚や口腔の粘膜にアレルギー症状が起きた場合は、速やかに歯科医師の指示を仰いでください。

抜歯・麻酔

・矯正をしたい箇所に十分なスペースがない場合は、抜歯を必要とすることもあります。健康上問題のない歯を抜歯する場合もあります。
・抜歯する場合は麻酔注射を行います。麻酔薬の中には、成分に心拍数、血圧を上げる作用があるものもあるため、心臓や血圧に問題がある方が使用すると、動悸、血圧上昇を起こす場合があります。また、麻酔がきいている最中は、頬を噛んだり、熱いものを飲んだりしてもわからないため、口腔内を傷つけるリスクがあります。さらに、麻酔によって悪心、嘔吐、アレルギー反応が起こることもあります。

虫歯・歯周病

・矯正治療中、矯正装置の周りなど、ブラッシング(歯磨き)しにくい部分ができるため、虫歯や歯周炎のリスクが高くなります。間食を控え、矯正治療中に合ったブラッシング指導を歯科医師より受けて 、毎日丁寧なブラッシング、歯を清潔にしてリスクを抑えましょう。また、歯科医院において、歯のクリーニングやフッ素塗布などのケアをすることも役立ちます。
・矯正中に虫歯が悪化した場合は、矯正終了後に虫歯の治療をする、もしくは、矯正中に器具を一度外して治療を行う必要が生じることがあります。
・基本的に、矯正中には虫歯や歯周病の治療が行えません。そのため矯正前にこれらの治療を終わらせる必要があります。矯正を専門とする歯科医院の場合は、一般的な歯科医院で、事前に虫歯、歯周病の治療を行う必要があることもあります。

治療終了後

・矯正終了後に矯正箇所が元に戻る場合もあります。その程度に個人差があります。
・矯正終了して数か月から数年経過すると噛み合わせが悪くなる可能性があります。噛み合わせが悪くなると、咀嚼障害、頭痛、肩こりを招く事があります。また、噛み合わせのバランスが崩れることで、口が大きく開かない、食事を噛むときに痛みが出る顎関節症を発症する場合があります。他にも自律神経失調症になることもあります。噛み合わせが原因の場合は、噛み合わせの治療を行います。

その他

・個人差がありますが子供にとって大きなストレスになる場合があります。装置装着後もしっかりと状況を聞いて話し合ってください。
・矯正中、頭痛、首や肩のこり、強い倦怠感、吐き気、不眠など不定愁訴が起こることがあります。その場合は、鎮痛剤、吐き気止め等、歯科医師の指示のもと服用してください。
・治療の経過と治療後の見た目に個人差が大きくあらわれる治療です。また、歯科医師との見解の相違も起こりえます。歯科医師とよくご相談ください。
・矯正力が強すぎると、歯の根が短くなる「歯根吸収」が起こるリスクが高くなります。
・歯や骨の状態、歯の動きを妨げる癖があった場合、虫歯や歯周病の発生など、治療計画よりも治療期間が長くなる場合があります。
・矯正治療では、歯肉が下がる場合(歯肉退縮)があります。特に切歯(せっし:上下前歯各4本)、歯の凸凹が大きい患者様の場合、発症する事があります。
・顎の成長に合わせて歯並びを治していくため、一時的に歯並びが悪い状態になることもあります。
・大人になってから再度矯正が必要になることがあります。
・定期的な通院などにご協力いただけない場合、治療の結果に差が出る場合があります。
・個人差により治療期間が数年かかることがあります。
・固いものが一時的に噛めなくなることがあります。また、ガムや餅など、装置に引っかかるものが食べられなくなることもあります。
・装置が壊れることがあります。その際は歯科医師に相談してください。
・個人差がありますが、矯正装置にかなりのストレスを受ける患者さんもいます。
・矯正中は、器具を装着するため、食べかすが詰まりやすく虫歯、歯周病を招きやすくなります。(矯正器具をつけている箇所の虫歯は、基本的に矯正終了まで治療できません。)
・虫歯や歯周炎が発生すると一旦、装置を取り外して歯科医院で治療をする場合もあります。
・患者様が、取り外しできる矯正装置や補助装置の装着時間を守っていなかったり、定期的な来院ができなかったりした場合は、治療期間が延びる可能性があります。
・特殊な噛み合わせ、骨の硬さ、歯のかたちの場合は、治療期間が長くなる場合があります。
・舌で歯を押す癖など、歯並びに悪影響をあたえる癖が改善されない場合は、治療期間が延びることがあります。
・矯正治療で歯を動かして歯並びを整える「動的治療」を終えて歯並びが改善されても、まだ歯が元の位置に戻ろうとする傾向があるため、一定期間動かした歯を正しい位置にとどめておく保定が必要です。歯の位置が安定するまでの保定期間には個人差があるので、治療後も歯科医師の指示を守ってください。